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ガンツウ(guntu)の客室・料金・予約方法と超ビックビジネスをひも解く

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日本で話題のブティック船「ガンツウ(guntu)」

日本で唯一“海に浮かぶ”おもてなしの宿として華々しいデビューを飾りました。

ガンツウ(guntu)はビジネスモデルとして考えるとチャンスがいっぱい!

こんにちは。

元クルーズ講師ブロガー ポセイどん!(@Poseidon_LABO)です。

 

今回はぼくが今とーても気になっている客船ガンツウ(guntu)について、片思いな気持ちとせとうちクルーズが抱える超ビックビジネスの可能性を綴っていきます。

日本のクルーズビジネスには大きなチャンスが隠れていた!

1.ガンツウ(guntu)って?

せとうちクルーズ(せとうちホールディングス)が運営する新造船のクルーズ客船。

地中海を思わせる、せとうちの美しい自然の中で「せとうちの日常」を感じられる船内となっている。

  • 総トン数:3,200トン
  • 全長:81.2m
  • 全幅:13.75m
  • 船舶港:尾道
  • 建造年:2017年10月17日(火)
  • 乗客定員数:約38名
  • 客室:全19室(4タイプ)
  • 室料:1泊/40万円~100万円(1室を2名利用の場合)

 1-1.変な名前。ガンツウ(guntu)の由来は?

(ワタリガニの一種)を表す尾道地方の方言。地元では親しみを込めて使われており、調理して味わうのはもちろん、よい出汁がとれるため、味噌汁に使われることも多いカニです。その味わい深いカニのように、時が経つほどに人々から愛され、瀬戸内の滋味を結び、受け継いでいく。そんな船となることを願って名付けました。

引用:ORICON STYLE

そう言われると、まあ嫌いではない( ^ω^ )

一度覚えたら、頭に残るからネームミングとしては成功しているのかも。

 

2.客船としてどうなの?

ぼくはガンツウ(guntu)について2つの視点でみている。

  • 1つめ、日本最上級のブティック・クラス
  • 2つめ、日本で唯一の“本物”の逃避地(宿)

この2つの視点について、詳しく説明する。

 2-1.日本最上級のブティック・クラス

本来、日本船にクラス分けは当てはまらないがガンツウ(guntu)だけは別格だろう。

 

ブティック・クラスを詳しく知りたい人はこちら

ここだけの話、ガンツウ(guntu)成功したら、日本のクルーズ市場は今流行りの大型外国客船よりも このタイプの客船が賑わいを見せます。

洗練された“おもてなし”にこだわり、徹底したゲスト目線の対応を継続していってもらいたい。

2-2.日本で唯一の“本物”の逃避地(宿)

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近年は超富裕層向けのいわゆる「隠れ宿」がなくなってきている。

SNSにちょっとでも話題になれば拡散されて人気宿となり人が溢れてしまう。

そうなると「隠れ宿」では無くなり、富裕層が離れていってしまいます。

まさに「富裕層が“浮遊”」している状態が今の日本の宿泊事情です。

その点、ガンツウ(guntu)であれば完全に隔離されたせとうちの洋上で落ち着いた時間を提供してくれる。

満室になっても定員:38人ですから、スタッフの配慮も加われば超富裕層向けの「逃避地」として立派な隠れ宿に成長していくだろう。

(※話題になり過ぎているので、本格的には2隻目以降かな)

3.ガンツウ(guntu)に隠されたクルーズビジネスの可能性を大公開!

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せとうちクルーズは必ず大きな野心をもってこのビジネスに取り組んでいる。

というか、観光業界でバカじゃなかったら間違いなくそうするでしょ!?って思ってます。

3-1.土地に依存しない宿泊ビジネスモデル

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日本の地価はどんどん高くなっています。

特に近年はオリンピックやインバウンド集客強化の影響で新設のホテルや新築民泊の建築ラッシュです。建築費用もどんどん高騰して、良い立地、良い環境にある土地は次々と無くなっています。土地に依存した宿泊事業を続ける限り、後発の宿泊ビジネス業者は遅れをとっていく。まさしく負のスパイラルです。

ここでガンツウ(guntu)の登場

洋上の宿(客船)であればその規制も外れてくる。土地、税金、利権などの様さは一切排除され、その費用を全て「船(客船)」に当てる。その特別感とブランド力は「浮遊している富裕層」を集めるにはピッタリ。

このままガンツウ(guntu)が客船として成功すれば、後はその成功例と実績をもって新造船船舶港を増やしていくだろう。

  • 独自の航路、世界に一隻だけの特別な船
  • 価格設定は時代に似合わないほどの「超高価格」
  • なのに予約が埋まる。話題性も高い。

この超巨大ビジネスへの期待がガンツウ(guntu)の双肩に掛かっていると考えるととんでもない期待感が沸いてくる。

 

日本の建築基準では海の上に「旅館・ホテル」は建てられないけど「船(客船)」なら関係ないからね( ^ω^ )

 

4.客室紹介

資料請求してガンツウ(guntu)のパンフレットを手に入れました。

予約デスクは「帝国ホテル」にある(リッチ~♪)

ぼくが乗船できるのはまだしばらく先だけど、乗ったらしゃぶりつく様に船内散策しよう( ^ω^ )

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▲ロゴマークと文字書体がシンプルなのにどこかお洒落。

ドキドキが止まりません( ^ω^ )

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良い写真使ってます。

▲どこか寂しくもあり、壮大な夕焼けの景色から物語が始まります。

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引用:http://guntu.jp/

 ▲まるで詩集のようなパンフレット(しばらく飾っておきたい)

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▲贅沢な木造の船内(掃除と管理大変そ~)

 

▼ここから4つの客室タイプを紹介( ^ω^ )

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▲一番高い「ザ ガンツウスイート」

▲スイートなのに写真がいまいち ←もったいない

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▲一番広い客室らしく80㎡ある!

▲客室露天風呂もあって超贅沢

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▲テラススイート(露天風呂付)

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▲テラススイート(露天風呂付)

 

ザ ガンツウスイートの写真だけ残念だったけど良い仕上がりになっていました。

しばらく家に飾ります。客室も4種類と選びやすいので好印象。

 

4.ガンツウ(guntu)に期待すること

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ガンツウ(guntu)は長い期間、愛される客船になる。

理由は、圧倒的に少ない乗客定員と客室。

最大定員でも38名だからこの圧倒的なブランド力(稀少)は唯一無二の価値です。

加えて、乗船するためにはお金の問題(コレも充分に人を選ぶけれど)よりも乗船のタイミングやの要素がある。

▼だからこそ、ぼくは次の4つを強くお願いしたい

  • 無作為なロングクルーズに走らない(今の2~5日が丁度良い!)
  • せとうちを出るクルーズはやらない(やるなら2隻目だ!)
  • 料理の質・管理には徹底してほしい(食中毒なんて愚の骨頂!)
  • “おもてなし”にこだわってほしい(お堅いサービスではなく!)

 

5.まとめ

ガンツウ(guntu)のビジネスモデルは今まで日本に無かった貴重なクラス。

このプロジェクトが成功すれば日本全国で日本製のブティック船が新しい宿の概念をぼくたち日本人に植え付けてくれることだろう。いまからとっても楽しみです( ^ω^ )

 

せとうちクルーズは必ず壮大なビジネスビジョンを抱いているはずだから、今後も目が離せません!

参考:せとうちホールディングス - SETOUCHI HOLDINGS

 

みなさんの新たなクルーズ旅行の第一歩!を応援します。

“Bon Voyage(ボン・ヴォヤージュ)”